養蜂場日記
初音 (2月28日)
2014年3月10日 / 養蜂場日記
ケキョ ケキョ ケキョオ~♪
聞こえてきました、待ちに待った一声です。
正調ホーホケキョーには程遠い鳴き声ですが、日を追うに従って、どんどんうまくなっていくのは毎年のこと。
雨上がりの林の中から聞こえてきます。
気温15度、養蜂家も防寒着を脱いで作業しています。
ウグイス君も春が目の前の来ていることを喜んでいるのでしょう。
毎年、8月頃まで美声を聞かせてくれるウグイス君たちに感謝!
「食の3重丸」セレクション受賞!
2014年3月9日 / 養蜂場日記
“宝塚はちみつ”が「食の3重丸セレクション」を受賞致しました。
「食の3重丸セレクション」とは「日本産・環境に優しい・安全安心」の、厳しい基準をクリアした製品に賞を授与し、その製品作りを応援することで食料自給率の向上、CO2削減、食品の安心安全を目指す非営利の公益事業です。
“宝塚はちみつ”の全種類の蜂蜜を提出して厳しい理化学検査を受け、以下の基準を満たしている事が証明されました。
◆ 日本産原料を使用していること。
◆ 環境に配慮した製品であること。
◆ 食品衛生法に定められている残留農薬基準の半分以下であること。
◆ 製造時に必要不可欠なもの以外を添加していないこと。
◆ 製品に異物が混入していないこと。
主催:「ニッポンの食、がんばれ!」実行委員会
共催:産経新聞社 中日新聞社 一般財団法人 雑賀技術研究所
これによって“宝塚はちみつ”の蜂蜜が、安心・安全であることが証明された事になります。
もちろん自信を持っておりましたが、公に証明されたことで確信に変わりました。
これからも、より一層美味しい天然蜂蜜をお届けして参ります。
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。
「食の3重丸セレクション」ホームページ
http://www.nippon-shoku.com/
トリプルイヤー!!!
2014年3月8日 / 養蜂場日記
今年、宝塚市は宝塚歌劇100周年、市制60周年、手塚治虫記念館開館20周年のトリプルイヤーを迎えました。
これを記念して、市と宝塚市国際観光協会、商工会議所が協力してランチョンマットとギフト用の掛け紙を製作しました。
昭和初期の貴重な絵地図を元に作られたものです。
「リボンの騎士」のサファイアがご案内役です。
昨年、宝塚ブランドセレクションに選ばれたご縁で、宝塚はちみつもこの記念グッズを沢山頂きました。
現在ご注文頂いたお客様に蜂蜜と一緒にお送りしています。
お手元に届いたお客様、これを機会に宝塚市に興味を持って頂ければ幸いです。
あ、今日はミツバチ(38)の日ですね!
急な寒の戻りで冬に逆戻りですが、ミツバチ達は巣箱の中で着々と春の準備を進めています。もうすぐ待ちに待った春です♪
養蜂家妻
ちびっ子ラガーメン&ウーメン
2014年3月6日 / 養蜂場日記
近くの公園で、幼稚園児たちがラグビーに興じていました。
赤と白のヘッドギアをつけた姿がとても可愛くて、思わず立ち止まって観戦です。
保母さんの指示に従って、ちゃんとルールどおりに動いています。
最近の子供たちは小さい頃からいろんな機会を与えられているのだな~と妙に感心する養蜂家です。
ちなみに養蜂家がラグビーボールを初めて手にしたのは、高校2年の体育の授業でした。
今から?十年前のことであります。
有害外来生物?
2014年3月5日 / 養蜂場日記
角様突起に覆われた爬虫類?昆虫?
今様の若者であれば「チョーヤバイ、チョーキモイ!」というのでしょうね、こんな時には。
ところが、こいつはとっても美味しいのです。
北海道生まれのチョーオイシイ奴なのです。
養蜂家はこいつが入ったカレーライスが出てくると、とても幸せな気分になるのです。
正体は芽の出たジャガイモ。
本日、養蜂場の隅っこに丸ごと植えました。
何が起きるのか?楽しみです~
モッタリ・・・
2014年2月18日 / 養蜂場日記
蜂蜜の粘度は気温に大きく左右されます。
スプーンですくうと、同じ蜂蜜でも暑い夏はサラサラと流れ落ち、冬はモッタリ・・・とした感触です。
しかし味や品質には全く変わりはありません。
稀に白っぽく固まってしまう場合があります。
蜂蜜の中のブドウ糖が核となり結晶化したものです。
これも品質に変わりはありませんし、紅茶など熱いものに入れれば容易に溶けます。
宝塚はちみつでは、加熱処理は一切せずにお送りしています。
今の季節は蜂蜜の粘度が強く、少し使いにくく感じられるかも知れません。
これも自然のなせる技とご了承下さい。
睡眠不足の養蜂家
2014年2月16日 / 養蜂場日記
夜中に始まる五輪競技に、律儀にお付き合いしている養蜂家。
結弦くんの圧巻の演技に思わず立ち上がり、ファイテイングポーズ!
転倒には肝をつぶしてへたり込み、葛西さんの大ジャンプには万歳!万歳!ほんまに興奮しますわ!
それでも、大雪は気になります。
天気快復とともに養蜂場に車を飛ばします。
コーヒーをがぶがぶ飲んで、眠気を飛ばしてからの運転になりますが。
養蜂場一帯は、例年になく2度の大雪に見舞われましたが、養蜂場の被害はほとんどなし。
次ぎはマオチャンとキムヨナ姉さんの闘いが始まります。
鎮静剤飲みましょうか!
養蜂場も真っ白!
2014年2月11日 / 養蜂場日記
テレビで東京の大雪の映像が流れている時、宝塚でも雪が舞っていました。
山間部にある養蜂場周辺も今迄にない雪の量でした。
晴天になった翌日、養蜂場に車を飛ばしました。
後半は雨交じりの雪になったため、すでに溶けているところもありましたが、日陰の部分は写真の状態。
しかし、目立った被害は見当たりません、一安心です。
激しく吹きつける風と雪の中、巣箱の中ではミツバチたちの静かな日常の営みが続けられていたのでしょう。
数千、数万のミツバチたちが、翅を小さく震わせて体熱を上げることで、巣箱内の温度は真冬でも摂氏30度くらいに保たれます。
寒さに弱い昆虫にとっては、外はアラスカ、内はハワイほどの違いがあるのです。
“神秘の昆虫”ミツバチの面目躍如といったところです。
ミツバチのお気に入り
2014年2月9日 / 養蜂場日記
暖かい日が続いた先週、近くの「陽春園」に春の鉢植えを見に行ってきました。
大きな温室やモデル庭園等が楽しめる、大型の園芸店です。
入り口を入って正面に、クリスマスローズの鉢植えが所狭しと置いてありました。
11日から“クリスマスローズフェア”が始まるのだそうです。
その中の一輪の花にミツバチがとまっています。
携帯で写そうとすると、飛んで行ってしまいました。
残念!と思って目で追っていたら、また同じ花に戻ってきました。しばらく蜜を吸ってからどこかに飛んでいき、また同じ花に戻って来る、それを5回くらい繰り返していました!
このミツバチさん、よっぽど、このお花が気に入ったようです。
そこでは、クリスマスローズではなく、プリムラ科のバラ咲きジュリアンを2株買いました。これは何年も前に買って以来、お気に入りの花です。
一輪一輪が、まるでミニチュアの薔薇の花です。
ジュリアンの中でも特に黄色の花は、何とも言えないふくよかな香りがします。
玄関の門扉に掛けたプランターに植えて、出かける度、帰宅する度に香りを楽しんでいます。何故か黄色のお花が、特別に豊かな香りを放つのが不思議です・・・
養蜂家妻