養蜂場日記

猛暑のお供

2013年8月13日 / 養蜂場日記

猛暑 お見舞い申し上げます。

8月7日が立秋なので、本来ならもう「残暑見舞い」になるところです。  が!暑い!!
昨日、四国の四万十市で41度を記録しました。
残暑どころか、猛暑です!!
熱を溜めやすいCO2のせいでもあるとのことです。

養蜂場にはヨシズを2重に掛けてあります。
一昨年、あまりの暑さにミツバチが可哀想になり、パイプを組む工事をして、養蜂場全体にヨシズを掛けました。
全て一人でやりましたので大変でしたが、お陰で涼しい風が通って、周辺よりも何度か気温が低いのではないかと思います。
ミツバチ達も元気です!
 
でも蜂の世話はほとんどが力仕事、ほんの少し動くだけで汗びっしょりです!!
そんな毎日の仕事の必需品がこれ、自家製ハニーウォーターです!
ペットボトルに蜂蜜と水を入れてボトルを振って混ぜ、冷凍庫で凍らせるだけ。
毎日6、7本持参して、一仕事済む度に一気に1本を飲み干してしまいます。
お陰でどんなに暑い日でも熱中症にならずに元気に過ごしています。
皆様もぜひ作ってみてください。
体にも良いし、何より美味しいですよ♪

一段落

2013年7月26日 / 養蜂場日記

発送作業もようやく一段落しました。
ご予約のお客様皆様にハチミツをお届けでき、ホッと一息です。
昨年は、ハチミツが僅かしか取れず、沢山のご予約の方をお断りしなければなりませんでした。
本当に申し訳なく、辛い1年でした。

今年は天候にも恵まれ、ミツバチたちも本当に元気いっぱい飛び回ってくれました。
全てが有難く、ミツバチさん、お花さんに感謝の毎日です。
まだハチミツは沢山ございます。ご注文をお待ちしております。

養蜂家妻

閑話休題

2013年6月27日 / 養蜂場日記

わたしは“松ぼっくり”と呼ばれている

ひと月以上ここに座っている
枝から落ちてからずっとここにいる

・・・なんにも起こらない・・・

時々軽トラックが通るが、かすりもしない
養蜂家の車もここまでは来ない

                   朝から晩までこのままだ

仕事の合間に

2013年6月26日 / 養蜂場日記

養蜂場の片隅にビックリグミを植えてあります。
3月末、それが沢山の花をつけました。
しかし、今年は赤く色づいた実にまで成長したものは数が少なく、あちらこちらに数個づつという状況でした。
それでも数十個の収穫はあり、仕事の合間に大粒の実を取っては甘酸っぱいぐみの味を楽しみつつ、作業に精出す日々になりました。

大所帯

2013年6月25日 / 養蜂場日記

二重三重になったミツバチです。
ピーク時には4万を越えるミツバチたちが、上下二つの箱に充満するようになります。
出来るだけ仲間の数を増やし、この花の季節にできるだけ多くの食料(蜜)を確保して、群れを存続させようとする本能に基づく結果がこれなのです。
ハチの数が多くなると内部の点検も手間がかかるようになってきます。
温和な群れ、荒っぽい群れ等、一つの生き物のように群れごとに“性格”があります。養蜂家も荒っぽい群れの点検をする時は、いくぶん身構えた気持ちで作業に取り掛かりますが、それでもやっぱり指、腕、時にはお尻など刺されることも少なくありません。しかし、免疫ができているせいか、数秒間痛いだけ、腫れもせず、少し赤くなるだけです。 
最近噂になり始めた“蜂毒治療”の少々刺激の強いものを施してもらっているようなもの。養蜂家に長生きする人が多いのも自然に”蜂毒治療“を受けているからなのかも知れません。

卯の花の季節

2013年6月24日 / 養蜂場日記

5月末から6月初旬にかけて、卯の花の季節。
正式にはウツギという樹木の花ですが、“夏はきぬ”で歌われているあの“卯の花”のことです。
養蜂場の周囲には自生のウツギがたくさんありますが、養蜂場の中でも園芸種のウツギを挿し木したものが、数年前から花をつけるようになりました。
今年もまた、たくさんの花をつけて、遠目には“おから”(卯の花)を撒き散らしたように見え、その命名の妙に改めて感心した次第。
そして、毎年のことですが、上空ではホトトギスが“トウキョウトッキョキョカキョク”と連呼しつつ飛び回っていました。

蜂の壁!

2013年6月19日 / 養蜂場日記

耐え難いほどの暑さの日、巣門は溢れかえるミツバチで写真のような状態になります。
5月末から6月中旬にかけてミツバチの数はピークに達し、暑い日にはその何分の一かが外に出て、巣箱の全面はまるで“ミツバチの壁”状態になってしまいます。
夜に入っても暑さが続いていれば、そのままの状態で朝を迎え、夜明けと共に集蜜活動に飛び回るミツバチたちです。
採蜜の日、養蜂家はまだ暗いうちに養蜂場に着いて作業を始めますが、着くと同時に、潮騒のような、雨が降っているような”ザワーン”という音を耳にすることになります。
ミツバチたちが羽を振るわせ、巣箱内の換気とはちみつの水分をとばしている羽音なのです。

毎日がアピセラピー?

2013年6月14日 / 養蜂場日記

養蜂家である主人は、飛び回るミツバチ達にいつも囲まれています。
ミツバチはとても大人しい性質で、特に何も無ければ刺したりはしません。
でも服や体に止まっていることに気付かずに、押し付けたり挟んだりしてしまうと、驚いて思わず刺してしまうそうです。
そのせいで主人は何度も刺されました!
でも慣れたもので、一瞬 「痛い!!」と感じるものの、痛みは直ぐに治まります。
刺された部分が少し赤くなるだけで、腫れることもありません。
 
「ミツバチに2度刺されると死ぬんじゃないの?」と聞かれることがあります。もしそれが本当なら、この世に養蜂家は一人も存在しないでしょう。
むしろ刺されれば刺されるほど、元気になる気がします。
“アピセラピー”と言って、ミツバチの針で患部を刺して、色々な症状を治す療法があるくらいです。
(ごくごく稀に、ミツバチの毒にアレルギーをもつ人もいますので、注意が必要です。)

また、以前も書きましたが、スズメバチは危険です。1度刺されることにより抗体ができて、2度目に過剰反応してショック状態(アナフィラキーショック)になり、死に至ることがあります。

花粉団子の落し物

2013年6月13日 / 養蜂場日記

両足に大きな花粉団子をつけて飛んで来た働き蜂が、まるで墜落するかのように巣門の前に着地しました・・・そのままの姿勢でじっとして、身動き一つしません。

人間の目には小さな花粉団子、しかし、ミツバチの身体の大きさからすれば、相当の大きさと重量になります。
少なくとも1~2キロの距離を、この大きな荷物を抱えて飛んで来たことになります。
おそらくへとへとに疲れ切った状態で帰ってきのでしょう。
巣門の前で、しばし休憩です。

こうして運ばれてきた花粉ですが、巣門の周囲は勿論、巣箱の中にも落とし物になってしまった花粉団子がたくさんあります。
一度外から帰ってきてヘトヘトに疲れていても、すぐに次ぎの飛行に飛び立つ働き蜂。
今日も新しい花粉団子が次から次ぎに運び込まれています。

パン? ナン? ノン!

2013年6月7日 / 養蜂場日記

今から食事をするわけではありません。
女王がいなくなった群に、新しい女王を導入するための作業中に見つけたものです。
巣枠間の隙間を広げて、女王の入った”王籠”とよばれる小さな金網の籠を、5~6日間つるしておくのですが、その広げた隙間に、こんな大きな”ムダ巣”を作っていました。
この季節は群の発展意欲がすさまじく、ちょっとした隙間でも見逃すことなく、産卵や貯蜜のための巣を作ろうとします。人工的に手を加えていない、彼らの本能のままに作られた自然巣です。
 
天敵のオオスズメバチがいなかったら、国内でも野生化した西洋ミツバチたちの自然巣が沢山見られるのでしょう。
しかし分蜂などで逃げ出しても、全てオオスズメバチの餌食となり、野生化することはできません。
日本にいる西洋ミツバチは、人間が世話をしてやらないと生きていけないのです。

非加熱    無添加    無加工

◆自家採蜜 ◆完全非加熱
宝塚はちみつの養蜂場で、養蜂家が自ら採蜜したはちみつのみ販売しています。
ミツバチが集めてきた蜜をそのまま瓶詰めしました。
加熱、加工一切しておりません。
全て完全非加熱の兵庫県産天然はちみつです。

宝塚はちみつ【電話・FAX注文窓口】

TEL/FAX 0797-51-7878

受付 9時~18時

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夏山ファンの皆さま、大変お待たせ致しました!!
宝塚はちみつ一番人気のリョウブ蜜「夏山ファンタジー」「夏の香り」が採れています。
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ふるさと納税 兵庫県

兵庫県のふるさと納税返礼品に選ばれました。
詳しくは「最新のお知らせ」をご覧ください。

養蜂場日記

久しぶりに養蜂場日記を更新しました。
分蜂の写真を上げています。
ぜひご覧になって下さい。

養蜂場見学ご希望の方へ

宝塚はちみつでは、蜂の世話、養蜂場の管理 他 全てを養蜂家一人で行っております。
早朝から夜まで休む暇もなく働いておりますので、見学の方々のお相手をする時間がございません。
誠に申し訳ございませんが、大手で人手のある養蜂場にお申込み頂ければ幸いです。

販売店

◆宝塚阪急(阪急百貨店 宝塚店)
阪急宝塚駅直結
1階「銘菓銘品 日本の味」売り場
TEL 0797-81-8430

◆宝塚ワシントンホテル
阪急宝塚駅 徒歩3分
1Fフロント前
TEL0797-87-1771

◆宝塚北インター サービスエリア
宝塚市玉瀬字奥之焼1-125
売店及びテイクアウトスイーツ売場
こちらでは「宝塚はちみつヨゴリーノ」も召し上がって頂けます
TEL 0797-83-5601

◆あいあいパーク ギャラリー
阪急山本駅 徒歩5分
TEL 0797-62-7101

✿ 宝塚阪急とワシントンホテルでは170g(ホームページでは取り扱い無し)あいあいパークは170g・300gを販売しています。
セロファンの袋に入れてリボンを結んで販売中、手土産にぴったりです。

🌸 パンフレット等に記載の住所、またグーグルマップで出る「宝塚はちみつ」は自宅兼オフィスです。
店舗ではなく販売もしておりませんので、ご購入は当サイトのオンラインショップ、または上記の店舗でお願い致します。

🌸 ふるさと納税返礼品 🌸

宝塚市のふるさと納税返礼品に選定されています。こちらからどうぞ。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/28214/49233

🌸  養蜂場の動画 🌸

大阪のテレビマン達が作るコンテンツ「ぷくすけ」に宝塚はちみつが上げられています。

養蜂家と妻の素顔、養蜂家になった経緯や思い、蜜搾りの様子などをご覧いただけます。

動画 養蜂場・蜜搾りの様子・養蜂家の思いなど
以下をクリックしてご覧ください。

https://pukusuke.stores.jp/items/617f7e6f33037830ae718a45

たからづかびと vol.1 【宝塚はちみつ】明利忠明さん・ひかるさん | ぷくすけ!|新たな世界に出会える動画のデパート (pukusuke.com)

宝塚市の宿泊御礼キャンペーンのプレゼント商品に選ばれました


宝塚市の宿泊御礼キャンペーンのプレゼント商品に選ばれました。
このインパクトあるキャッチコピーのポスターが、電車の中吊り広告として大阪の御堂筋線、北大阪急行の車両で見ることが出来ました。
宿泊御礼キャンペーンは2021年1月31日まで実施されました。

受賞歴

食の3重丸受賞

宝塚はちみつが「食の3重丸」を受賞いたしました。
「食の3重丸」とは「日本産・環境に優しい・安全安心」の、厳しい基準をクリアした製品に賞を授与し、その製品作りを応援することで食料自給率の向上、CO2削減、食品の安心安全を目指す非営利の公益事業です。

>> 続きはこちら

五つ星ひょうご

宝塚はちみつが平成26年11月「五つ星ひょうご」に選定されました。
「五つ星ひょうご」とは兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の豊かな自然や歴史・文化を生かした商品のうち、"地域らしさ"と"創意工夫"を兼ね備えた逸品を「五つ星ひょうご」として全国に発信するものです。

モノ・コト・バ 宝塚Selection

宝塚はちみつが宝塚ブランド「モノ・コト・バ 宝塚」セレクションに選ばれました。
宝塚市の価値ある資源として市から認められた証しです。

>> 続きはこちら

天然無添加 宝塚養蜂場のはちみつ

天然蜂蜜は”ミネラルやビタミンの宝庫”です。花の蜜は蜂の持つ酵素の不思議な働きで、滋養豊かな「ハチミツ」に変化するのです。

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