養蜂場日記
越冬を終えて
2014年4月4日 / 養蜂場日記
養蜂場の周囲はまさに百花繚乱。
桜、梅、桃、すもも、コブシ、ヒサカキ、タンポポ等など~
いよいよミツバチたちの出番です。
巣箱の中では新しい生命が次から次ぎに誕生しています。
勇んで外に飛び立つミツバチ、両足に黄色や白の大きな花粉だんごをつけて帰ってくるミツバチで、巣門は大変な混雑ぶりです。
ほぼ3ヶ月間、窮屈な巣箱の中に閉じ込められていたミツバチたちが活躍する季節が、ついに巡ってきました!
桜が咲くとアドレナリンが!?
2014年4月3日 / 養蜂場日記
あちらこちらで桜満開ですね~
自宅の近くの川沿いの桜並木です。
桜は1日違っただけで、全く違う表情に変わってしまいます。
今朝は青空の下、満開の桜を満喫してきました。
明日からはしばらく曇り、絶好のお花見日和は今日まででしたか・・・
いよいよミツバチ達が待ちに待った季節の到来です。
うちの養蜂家もメチャメチャ早起きして飛び出していく季節が近付いて来ました!
アドレナリンが身体中に満ち溢れているみたいです!
これだけ好きな事を仕事にできるなんて、羨ましいです~
養蜂家妻
あと3日 ☆☆☆
2014年3月29日 / 養蜂場日記
“ジュエリーボックス”の蜂蜜は評判が良くて「こんな所に天然蜂蜜が!」と驚かれる方がほとんどだそうです。
宝塚で天然蜂蜜が採れるなんて、想像できないですよね~
宝塚と言えば歌劇の街。確かに音楽学校の生徒さんをよく見掛けます。
背筋の伸びたキリッとした制服姿で、すぐに分かります。既に男役と娘役それぞれの髪型に分かれていて、見ていても微笑ましい感じです。
しかしこの宝塚は、広葉樹林や幾つもの山や川に恵まれた緑溢れる地でもあります。
以前の養蜂は「転地養蜂」つまり、トラックに巣箱を積んで、花を求めて全国を巡るものが主でした。でも今は「定置養蜂」が一般的になりつつあります。
宝塚はちみつは定置養蜂です。1箇所に養蜂場を構えて、そこでミツバチを飼育し、蜂蜜を採ります。周りに自然の木々や花々がなければ成り立ちません。
ここ宝塚は西に六甲山系を望み、豊かな緑に恵まれた温暖な地です。
温泉も湧くんですよ。
今年は宝塚歌劇100周年、宝塚市制60周年、手塚治虫記念館開館20周年のトリプルイヤーです。
今日3月29日は宝塚市制60周年まであと3日、宝塚市のHPでは毎日カウントダウンをやっています(写真)
宝塚市HP http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/
養蜂家妻
看板娘はミツバチの妖精?
2014年3月24日 / 養蜂場日記
“ジュエリーボックス”オープンから3日目、納品に行ってきました。
蜂蜜を補充しようと棚を見ると、瓶の横に小さなお客様が!
愛らしい女の子がチョコンと立ってるんです。
「かわいい~~♡♡♡」
誰が置いたのでしょう?
さては・・・こんな事をするのは彼女に違いない!
蜂蜜のお客様から友達になったSさん(このブログにも度々登場しています)オープンの日に花束を持って駆けつけてくれた、彼女の仕業(笑)に違いありません!
後で確認すると、やっぱりそうでした。
貴船に行った時に近くのギャラリーで見つけて、一目惚れして連れて帰ったんだそうです。
ミツバチさん達が蜜を採りに訪れたお花の中にも、こんな可愛い花の精がいるのでしょうか・・・
うちに来てくれてありがとう♡
養蜂家妻
リボンの騎士 参上!
2014年3月23日 / 養蜂場日記
宝塚市の観光大使、リボンの騎士のサファイアが応援に駆けつけてくれました。
”宝塚はちみつ”の百花蜜を持ってポーズを取ってくれています。
宝塚市では「リボンの騎士プロジェク」トとして、サファイアになって観光大使を務めてくれる人を毎年募集しています。
今回の募集は4月1日~4月25日 18歳以上で性別問わず、サファイアのイメージにふさわしい人。
詳しくは宝塚市観光企画課 0797-77-2012 まで。
私も、もう○年若かったら応募していたかも・・・??
○の中の数字はご想像にお任せしま~すσ(^^;
養蜂家妻
宝塚の美味しいもの集合!
2014年3月21日 / 養蜂場日記
宝塚市のアンテナショップ「ジュエリーボックス」の外観です。
宝塚市の観光案内所を兼ねている割には、“ソリオ”の中の主要な通路から入った目立たない場所にある、こぢんまりした店です。
でも、内装はピンクと白を基調にした、とても綺麗で華やかな「宝石箱」です☆☆☆
店頭には大きなテレビがあり、歌劇や宝塚市の観光案内を常時流しています。
阪急宝塚駅から徒歩1分、JR宝塚駅からも徒歩3分の便利な所ですので、お近くにおいでの際は是非お立ち寄りください!
“宝塚はちみつ”の他に、うちの蜂蜜を使ったパティスリーミエルさんの“ミエルロール”名物“炭酸せんべい”“宝塚牛乳”クロエさんの“宝塚ロール”等々、宝塚名物の美味しいものが一堂に集合!
宝塚に関係したポスター・チラシ・案内等も盛り沢山。
ここに来れば一遍に宝塚通になること間違いなしです。
「ジュエリーボックス」
TEL 0797-81-7171
営業時間 10:00~20:00 無休
宝石箱 オープン☆
2014年3月20日 / 養蜂場日記
宝塚市のアンテナショップ「ジュエリーボックス宝塚」が本日オープンしました。
“ソリオ“グランドフロアで開催されたオープニングセレモニーには、宝塚の中川智子市長が来られて挨拶されました。
随分前から、宝塚市の特産品を一堂に集めた店を開きたいというのが、市長の念願だったそうです。
この度国の援助を受けて、無事オープンの運びとなりました。
そんな貴重な場所に”宝塚はちみつ“を出品することができて、本当にありがたいです!ただ感謝です!
宝塚市の発展のためにお役に立てたら!と願っています。
養蜂家妻
3月20日オープン!
2014年3月18日 / 養蜂場日記
宝塚ブランド「モノ・コト・バ宝塚」選定商品のアンテナショップ&宝塚市の観光案内所「ジュエリーボックス宝塚」がオープンします。
場所は阪急宝塚駅、徒歩1分の「ソリオ」グランドフロア。
オープニングセレモニーが3月20日木曜日11時半から開催されます。
今日、お店に納品に行ってきました。
店の中には幾つか棚が設置されています。
スタッフの方が「宝塚はちみつさんには、とても可愛い白とピンクの棚を取って置きましたよ!」と電話で伝えてくれました。
行ってみると、確かにそこだけ可愛い素敵な色合いの棚。
そこに蜂蜜を何種類か並べ、友達の娘さんが作ってくれたミツバチさんのマスコットもディスプレイしました。
蜂蜜をお店に出すのは初めてで、ワクワクします。
ここはタカラジェンヌもよく通る“花の道“のすぐそば~
タカラジェンヌや生徒さんの目に止まって、買って貰えるといいな~♪
営業時間 10:00~20:00 無休
詳しくはこちらの宝塚市ホームページを見て下さい。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/?PTN=LV3&LV2=9&LV3=49&LV4=0&Regid=5103
お店の写真は後日アップします。
養蜂家妻
堪忍袋の緒が切れた?
2014年3月14日 / 養蜂場日記
養蜂場一帯のいろんな場所にイノシシが出没します。養蜂場にも、過去3度ほど侵入を試みた形跡がありました。(丈夫なフェンスのお陰ですべて未遂に終わりました。)
田んぼの稲は彼らの格好のターゲットになります。
丹精こめた稲が実る頃、イノシシ君たちは夜陰に乗じて田んぼを襲います。
一夜明けた後の田んぼの惨状は、時には信じ難いようなときもあります。田んぼ全体の稲が、もうどうにも手の施しようのない状態になり、その年の収穫は断念せざるを得なくなるのです。
慣れてしまったイノシシは従来の電気柵などものともせず、田んぼに押し入ってきます。
今年のNさんはとても思い切った大胆な手を打ちました。小さな谷に広がる複数のたんぼ全体(相当な面積)を、ぐるりといのしし対策用の頑丈な金網で取り巻いてしまったのです。
谷に入る2ヶ所の道路にも金属性の扉(写真)を設置して、完全なイノシシシャットアウトの防御体制を固めました。
昔、映画で見た、秋の収穫期になると襲ってくる野武士集団から村を護るために張り巡らされた竹矢来を思い出します。
有難い事に養蜂場一帯にはいませんが、この厄介なイノシシに加え、鹿、さらには一筋縄ではいかない“猿”までもが襲ってくる地域もあるのです。
Nさん頑張れ!!
初音 (2月28日)
2014年3月10日 / 養蜂場日記
ケキョ ケキョ ケキョオ~♪
聞こえてきました、待ちに待った一声です。
正調ホーホケキョーには程遠い鳴き声ですが、日を追うに従って、どんどんうまくなっていくのは毎年のこと。
雨上がりの林の中から聞こえてきます。
気温15度、養蜂家も防寒着を脱いで作業しています。
ウグイス君も春が目の前の来ていることを喜んでいるのでしょう。
毎年、8月頃まで美声を聞かせてくれるウグイス君たちに感謝!