養蜂場日記
もうすぐ!
2014年1月31日 / 養蜂場日記
郵便局まで車で行くつもりでした。
外に出てみると何だか空気が柔らかくて、とっても気持ち良かったので、散歩がてら歩いて行くことにしました。
と言っても、郵便局までは徒歩6、7分です。(そんな近くでも車に乗ろうとしていたんですね・・σ^ ^ )
わざと遠回りして、川沿いの遊歩道を歩いて行くことにしました。
川の水がキラキラ輝いて、おしゃべりしながら流れていきます。
秋までは枝いっぱいに葉っぱを付けて賑やかだった並木の木々が、すっかり裸んぼうになっています。
見上げると、その細い沢山の枝が青空にくっきりと映えています。
どこからか甘い爽やかな香りが風に乗って流れてきて、私は胸いっぱいに風を吸い込みます。胸の中まで青く染まったようです。
もうすぐ春ですね・・・養蜂家やミツバチ達に限らず、蜂蜜オタクの私も春が来るのが待ち遠しい~今年はどんな美味しい蜂蜜が採れるかな・・・
養蜂家妻
久々の羽音に胸ドキドキ!
2014年1月29日 / 養蜂場日記
3月の陽気になった24、25日の昼下がり、養蜂場は久々にミツバチの羽音に包まれました。
全ての巣箱から一斉に飛び出してきたミツバチたちが、暖かい陽光の中を縦横無尽に飛び回っています。
久し振りに目にする健全なミツバチの姿にほっとしながら、養蜂家も気持ちが高揚してきます。
3月から本格的な活動が始まります。
“お水取り”の行事が終わる三月中旬からは、ほぼ毎日このミツバチの大群舞を目にすることになるのです。
「今年もやるぞ!、がんがん行くぞ!チェスト~!!」
凍結注意!
2014年1月23日 / 養蜂場日記
養蜂場に向かう県道に、冬季には写真のような看板があちこちに立てられます。
宝塚市でも、山間部では夜間の気温は零度以下(零下3~5度)に下がることが多くなり、道路の凍結が起こります。
養蜂家にとって幸運なのは、シーズンオフの冬季には夜間走行する必要はほとんどなく、気温が上がる時間帯に運転することがほとんどです。
それでも気温の低い午前中の日陰部分では、十分に気をつけて運転しなければなりません。
軍師 黒田官兵衛
2014年1月20日 / 養蜂場日記
運転免許の更新に行ってきました。
更新センターは宝塚市に隣接する伊丹市にあります。
JR伊丹駅から歩いて数分の距離、我が家からは徒歩と電車で30分ほど。
伊丹駅のすぐ南側に、荒木村重の居城であった有岡城址があります。
城址といっても、とんとんと駆け上がれる小さな丘状の場所です。
信長軍の猛攻を長い間耐え抜いた大きな城だったのでしょうが、現在はそのほんの一部が有岡城址として残されています。
軍使として、村重説得のため有岡城に乗り込んだ黒田官兵衛は、捕らえられ土牢に長い間幽閉されていました。
その昔、激しい戦闘が行なわれたであろう場所を歩きながら、片足が不自由になってしまったほどの過酷な幽閉生活を余儀なくされた、軍師の運命に思いを馳せていました。
シーズンオフの養蜂家は・・・
2014年1月19日 / 養蜂場日記
本来はゆっくりできる冬季ですが、今年の養蜂家は正月明けから養蜂場に通いつめています。
今年はさらに群数を増やし、女王蜂の養成を本格化する予定なので、その準備に忙しいのです。
養蜂場に土や砂利を運び込んで小さな土木工事をしたり、養蜂器具の作製、盗難除けのためのフエンスの強化工事など、毎日いろんな事をやっています。(勿論、全てが大好きな養蜂の一環であり、楽しくて仕方ないのですが)。
養蜂家が工夫して作り上げた“宝塚はちみつのオリジナル器具”もいくつかあります。
写真は塗料を塗り乾燥させているその部材の一部
来週から組み立てに入ります。
元気です!
2014年1月17日 / 養蜂場日記
昭和生まれの日本人にとって、1月15日は思い出深い成人の日。
しかし平成に入っていつの頃からか、成人の日は1月の第2月曜日になっていました。
その15日、近畿地方は冬の高気圧に覆われ、1日中陽射しの途切れることのない晴天でした。
風もなく陽射しの多い日には、越冬中にもかかわらず一部のミツバチたちが陽の当る巣門の周囲に出てきます。
新年に入って初めての対面・・・元気そうです!!
12月後半から姿を見ることのできなかった我が家のミツバチたち・・・
無事な様子を確認して養蜂家も一安心です!
(ミツバチが越冬している間、寒気と寒風が巣箱の中に入らないように巣門は通常の6分のⅠに狭くしてあります)
謹賀新年!
2014年1月1日 / 養蜂場日記
皆様、明けましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になりました。
昨年は「モノ・コト・バ宝塚」ブランドセレクションに選ばれたり、販売会に何回も出品させて頂いたりと、新しい展開の年でした。
今年はどんな進展があるのかワクワクしています。
皆様にも、良いことが沢山やってきますように!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成26年元旦
ありがとうございました!
2013年12月31日 / 養蜂場日記
大晦日の養蜂場はとても静かです。
林から鳥達の澄んだ鳴声が聞こえてくるだけの、静かな山里の風景の中に溶け込んでいます。
全ての群れが完全な越冬に入っています。
巣門を出入りする一匹のミツバチもいません。
このままの状態で厳寒期を乗り切り、春の花の季節を迎えることになります。
今年もたくさんの応援や励ましを頂き、本当に有難うございました。
来年はさらに美味しい蜂蜜を味わって頂きたいと思っています。
来る年が皆様にとって幸多き1年となりますように、心よりお祈り申し上げます。
平成25年 大晦日
紅葉の中、通勤?
2013年12月1日 / 養蜂場日記
養蜂場までの道は、紅葉の山々の間をぬって走る県道。
毎日、運転しながらの“紅葉狩り”を楽しんでいます。
前を走る車が巻上げる落ち葉の数も増えてきました。
あと何日間、この見事な眺めを楽しめるでしょうか?