養蜂場日記

この子です”ジョー君”

2016年3月8日 / 養蜂場日記

昨日のブログに書いた、ジョービタキのジョー君です。
カメラを取りに行っている間に、林に飛んで行ってしまいました。
普段はもっと近くまで寄って来て、ひくっひくっとお辞儀のような動きで和ませてくれますが、これはちょっと遠目から撮ったものなのではっきりと分かりませんね~
今度はもっと近くで撮ってみます。

ジョー君

ジョー君

2016年3月7日 / 養蜂場日記

養蜂場に着いて車のドアを開けると、どこからともなく「ヒッ」「カッ」という鳴き声が聞こえてきます。
友達のジョー君です。「おはようジョー君!今日もよろしくな!」 いつもの挨拶です。

大陸のチベットや中国東部から渡ってくる冬鳥のジョービタキです。

養蜂家はオフシーズンの冬季に養蜂場の整備を行います。
草の根を掘り起こしたり、溝を掘ったりと、土をいじることが多くなりますが、その時がジョー君にとってはベストタイム。
掘り起こした土の中にいる虫が冬場のありがたい食物になるのです。

クワやツルハシを持って養蜂場に立つと、いつの間にか近くに来ています。
ひくっ、ひくっとお辞儀をするような軽快な動きを繰り返しながら、その時を待っています。
さほど警戒心は強くなく、3~4メートルの距離までは普通に近寄ってきますが、虫などを見つけたときには素早い動きで足元まで来ることもあります。

早春の柔らかな陽ざしの下でジョー君と過ごすひと時は、養蜂家のひそかな”癒しの時”---ほっこりと温かい気分に満たされます。
まだまだ3月いっぱいまでは、この毎日のお楽しみの時間が続きそうです。

★ 養蜂家が撮ったジョー君の写真は、例によって明日アップしますね。

養蜂家妻

養蜂場も真っ白!

2016年3月6日 / 養蜂場日記

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養蜂場も真っ白!

3月のスタートは季節外れ?の強烈寒波。巣箱にも雪が積もっています。
宝塚でも養蜂場のある山間部の冷え込みはかなり厳しく、夜間の気温が氷点下3~4度になることはめずらしくありません。氷点下10度近くになることもあるのです。

今年は降雪も少なく、このまま春に突入かと思っていましたが、いきなりの白い朝に”ビックリポン”。(このところ養蜂家は”あさが来た”にはまっています。昨年の今頃は”マッサン”にはまっておりました。
妻に録画してもらい、晩御飯の時に見るのです。

寒風が吹き、霙や氷雨が巣箱をたたくような時でも、大きな塊になったミツバチたちは、一匹一匹がこまかく身体を震わせて発熱し、数千匹(群れによっては冬季でも万を超える)が出す熱によって、巣箱の中は暖かく保たれています。

女王蜂はすでに産卵を始めています。働き蜂がどんどん増え、大きく、強く、健康な群れに育ち、花の季節の大活躍を願う養蜂家です。

昨日の画像?葦簀のある風景

2016年3月5日 / 養蜂場日記

ウグイス初音日記画像

昨日の「初音」の画像です。
今の養蜂場の写真ですが、これが何でウグイスの初音と関係あるの?と思うのですが~
本人がこれが良いというので、このままアップすることにします。

屋根があるように見えますが、屋根ではなく葦簀(よしず)です。
真夏の直射日光の元では巣箱が暑くなり過ぎてミツバチ達が可哀想と、養蜂家が一所懸命に設置したものです。
固い土に穴を掘り何本ものポールを立て、葦簀をかぶせた苦心作です。
これがあるお蔭で、真夏の強烈な陽射しの下でもミツバチ達は元気に過ごせるのです。

ちなみに、簾(すだれ)は細く割った竹を並べて糸で編んだもので、日よけや目隠しなどの目的で使われるものの総称。
葦簀(よしず)は、すだれの一種だが材料に葦(ヨシ)という植物が使われているものを言うそうです。

初音

2016年3月4日 / 養蜂場日記

今年のウグイスの初音は2月20日。
列島を春の嵐が襲い、大雨を降らせた日ーーー養蜂場周辺にもかなりの雨が降っていました。
屋内の作業に精を出す養蜂家の耳に聞こえてきたのは、ウグイスの鳴き声。
へたくそなホーホケキョですが確かにウグイスの声です ♬ ♪

毎年のことですが、最初の頃は思わず吹き出してしまうほどの音痴ぶりなのです。
しかし1週間もすれば、ほぼ完全なホーホケキョになり、その健在ぶりを誇るかのような歌いっぷりに変貌していきます。

今年も又、8月、9月、遅い時には10月頃まで、その名調子を耳にすることになります。

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久しぶりの更新です。
主人である養蜂家が書いた「下書き」を、妻の私がHPにアップしています。
本人はそんな事をしている時間がないのです。朝から晩までお昼を食べる間も惜しんで働いて、帰宅するとバッタリ倒れこんでしまいます。もちろん、日曜も祝日もありません!
(お弁当を食べるのも忘れて、そのまま持って帰ることもあります!)
お腹が空き過ぎているのに、しばらくは食べる元気もありません。
それからおもむろに起き上がってご飯を食べ、ようやく元気を取り戻すといった毎日です。
高校生並みに食べるのでご飯が直ぐに無くなってしまい、私は「飯炊き女」と化しています(笑)

実はしばらく私が実家に帰省していましたので、日記の内容がどんどん遅れてしまいました。
どの写真をアップして良いか聞く時間がなかったので文章のみになりました。
明日には写真もアップできると思います。お楽しみに(^^♪

夏山ファンタジー

2016年2月23日 / 養蜂場日記

夏山ファンタジー(リョウブ蜜)のご予約を沢山頂いています。
昨年とても人気のあった蜂蜜ですが、大変珍しい蜜で、5、6年から場合によっては10年に1度しか採れないと言われています。
普段の年は、花は咲いても蜂蜜として搾れるほどの花蜜を出さないのです。

流蜜時(沢山採れる時)その量は非常に多く、ミツバチが次から次へと巣に運び込んで来て蜜で一杯になります。
放っておくと産卵場所が無くなり、そのために群れが全滅してしまうほどです。
私共としましても採れることを期待しているのですが~今年は無理かも知れません・・・(・・;)

★★★ 大変申し訳ございませんが、今の時点ではご予約をお受けする事はできかねます。
もし採れましたら「最新のお知らせ」や、このブログでお知らせ致します。
皆さまの熱烈な願いが通じて、どうか採れますように!!!

画像はリョウブの花、ウィキペディアからお借りしました。葉っぱも食べられるそうですよ。

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早春賦

2016年2月22日 / 養蜂場日記

春 1

養蜂場も周辺の野山も、この歌詞そのままの今の季節。
風は冷たいけれど、春の足音は日毎に高くなってきています。

陽ざしに力が増し、野鳥たちも高らかに縄張り宣言をして、恋の季節への準備を始めています。
いや応なく春を実感するウグイスの鳴き声が聞こえてくるのも もうすぐ。
冬枯れの中、自然の鼓動は日一日と高まっているのです。

作業しながらもいつのまにか口ずさんでいます。
春は名のみの風の寒さや~♬

グルメイノシシ!

2016年2月20日 / 養蜂場日記

いのししの穴

養蜂場のすぐ横の草原の一角です。
この大きな穴はイノシシ君が葛の根を探して堀ったものです。
ここにはたくさんの葛が生えており、でんぷんなどが豊富に含まれたその根はイノシシの大好物なのです。

罠猟師のNさんによれば、今年のイノシシは葛の根以外は見向きもしないとのこと。
(Nさんは養蜂場の近辺3か所にも檻罠をしかけています。)
昨年はそれらに7頭のイノシシがかかり、そのうちの1頭は養蜂家も実際に見ています。
ところが、今年は罠の中の餌など見向きもしないのだそうです。おそらくどんぐりなど山の幸が豊作だったのでしょう。

そういえば秋になるとテレビを賑わす”熊”の出没事件もあまりなかったような気がします。
それにしても”グルメイノシシ”にはビックリポン!

宝塚はちみつの受注会 あいあいギャラリー

2016年2月18日 / 養蜂場日記

あいあいパークのギャラリーに、宝塚はちみつが置いてあることは何度かお知らせしました
中には完売した種類もあるので、新蜜予約のお問い合わせが幾つも来ているそうです。
(メイフラワー、フローラ宝塚、ジェンヌの花束はまだあります)
そこで、ギャラリーで「宝塚はちみつの受注会」を開きたいと言われました。
5月のGWの中で、私(養蜂家妻)の都合の良い日にしましょう、と言って頂きました。
5月7日 土曜日にしようと思っています。午後1時~4時頃までです。

その時にお客様と直接お話しができたら楽しいな~と思います。
お時間のある方は、遊びがてら是非いらしてください。
5月は薔薇も咲いて、とても綺麗なガーデンが楽しめると思いますよ♪
あいあいギャラリー TEL 0797-62-7101

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突然 ”春本番 ? ”

2016年2月17日 / 養蜂場日記

ミツバチ 春 1

ミツバチ 春 2

 南からの暖かい風が入り、20度近い気温になった14日
ミツバチたちの騒ぎようは大変なものでした!
冬季には3-4センチに狭めている巣門(通常は20センチ程)から、湧き出すように出てくるミツバチたち。
久しぶりの対面です!
彼女らの元気な姿に、養蜂家もほっと安堵の瞬間です。

 冬の間、巣箱の中で”蜂球”とよばれる大きな塊になって越冬するミツバチ。
寒気は大敵、よほどのことがない限り養蜂家は巣箱の蓋は開けません。
春本番に向けての準備で忙しい日々ではありますが、彼女らの姿を見ない冬はやはり寂しいものです。

非加熱    無添加    無加工

◆自家採蜜 ◆完全非加熱
宝塚はちみつの養蜂場で、養蜂家が自ら採蜜したはちみつのみ販売しています。
ミツバチが集めてきた蜜をそのまま瓶詰めしました。
加熱、加工一切しておりません。
全て完全非加熱の兵庫県産天然はちみつです。

宝塚はちみつ【電話・FAX注文窓口】

TEL/FAX 0797-51-7878

受付 9時~18時

🌸 夏山ファンタジー 🌸

★夏山ファンタジーが採れています!

夏山ファンの皆さま、大変お待たせ致しました!!
宝塚はちみつ一番人気のリョウブ蜜「夏山ファンタジー」「夏の香り」が採れています。
詳しくはオンラインショップをご覧の上、お早めにご注文ください。

💖 宝塚はちみつバターサンド 💖

宝塚阪急百貨店にパンの人気店「ドンク」がオープンしました。
宝塚には初出店です。

💖「宝塚はちみつバターサンド」を販売しています。使用している蜂蜜は「ジェンヌの花束」
今年は別バージョンも発売され、大人気で販売中です。ぜひお立ち寄りください。

ふるさと納税 兵庫県

兵庫県のふるさと納税返礼品に選ばれました。
詳しくは「最新のお知らせ」をご覧ください。

養蜂場日記

久しぶりに養蜂場日記を更新しました。
分蜂の写真を上げています。
ぜひご覧になって下さい。

養蜂場見学ご希望の方へ

宝塚はちみつでは、蜂の世話、養蜂場の管理 他 全てを養蜂家一人で行っております。
早朝から夜まで休む暇もなく働いておりますので、見学の方々のお相手をする時間がございません。
誠に申し訳ございませんが、大手で人手のある養蜂場にお申込み頂ければ幸いです。

販売店

◆宝塚阪急(阪急百貨店 宝塚店)
阪急宝塚駅直結
1階「銘菓銘品 日本の味」売り場
TEL 0797-81-8430

◆宝塚ワシントンホテル
阪急宝塚駅 徒歩3分
1Fフロント前
TEL0797-87-1771

◆宝塚北インター サービスエリア
宝塚市玉瀬字奥之焼1-125
売店及びテイクアウトスイーツ売場
こちらでは「宝塚はちみつヨゴリーノ」も召し上がって頂けます
TEL 0797-83-5601

◆あいあいパーク ギャラリー
阪急山本駅 徒歩5分
TEL 0797-62-7101

✿ 宝塚阪急とワシントンホテルでは170g(ホームページでは取り扱い無し)あいあいパークは170g・300gを販売しています。
セロファンの袋に入れてリボンを結んで販売中、手土産にぴったりです。

🌸 パンフレット等に記載の住所、またグーグルマップで出る「宝塚はちみつ」は自宅兼オフィスです。
店舗ではなく販売もしておりませんので、ご購入は当サイトのオンラインショップ、または上記の店舗でお願い致します。

🌸 ふるさと納税返礼品 🌸

宝塚市のふるさと納税返礼品に選定されています。こちらからどうぞ。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/28214/49233

🌸  養蜂場の動画 🌸

大阪のテレビマン達が作るコンテンツ「ぷくすけ」に宝塚はちみつが上げられています。

養蜂家と妻の素顔、養蜂家になった経緯や思い、蜜搾りの様子などをご覧いただけます。

動画 養蜂場・蜜搾りの様子・養蜂家の思いなど
以下をクリックしてご覧ください。

https://pukusuke.stores.jp/items/617f7e6f33037830ae718a45

たからづかびと vol.1 【宝塚はちみつ】明利忠明さん・ひかるさん | ぷくすけ!|新たな世界に出会える動画のデパート (pukusuke.com)

宝塚市の宿泊御礼キャンペーンのプレゼント商品に選ばれました


宝塚市の宿泊御礼キャンペーンのプレゼント商品に選ばれました。
このインパクトあるキャッチコピーのポスターが、電車の中吊り広告として大阪の御堂筋線、北大阪急行の車両で見ることが出来ました。
宿泊御礼キャンペーンは2021年1月31日まで実施されました。

受賞歴

食の3重丸受賞

宝塚はちみつが「食の3重丸」を受賞いたしました。
「食の3重丸」とは「日本産・環境に優しい・安全安心」の、厳しい基準をクリアした製品に賞を授与し、その製品作りを応援することで食料自給率の向上、CO2削減、食品の安心安全を目指す非営利の公益事業です。

>> 続きはこちら

五つ星ひょうご

宝塚はちみつが平成26年11月「五つ星ひょうご」に選定されました。
「五つ星ひょうご」とは兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の豊かな自然や歴史・文化を生かした商品のうち、"地域らしさ"と"創意工夫"を兼ね備えた逸品を「五つ星ひょうご」として全国に発信するものです。

モノ・コト・バ 宝塚Selection

宝塚はちみつが宝塚ブランド「モノ・コト・バ 宝塚」セレクションに選ばれました。
宝塚市の価値ある資源として市から認められた証しです。

>> 続きはこちら

天然無添加 宝塚養蜂場のはちみつ

天然蜂蜜は”ミネラルやビタミンの宝庫”です。花の蜜は蜂の持つ酵素の不思議な働きで、滋養豊かな「ハチミツ」に変化するのです。

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