養蜂場日記
梅が咲いた!春が来た!!
2016年2月15日 / 養蜂場日記
いきなりのポカポカ陽気に誘われて、梅の花が開き始めました。
数日前には寒波に襲われ、真っ白に変貌した養蜂場でしたが、春は確実に近づいているようです。
最後に養蜂場日記を書いたのはいつ頃だったかーーーとても長い間休んで(サボッテ)しまいました。
変わり映えのしない言い訳になりますが、とても忙しかったのです。
毎年ミツバチの群数を増やしています。今年も増やしていきます。
夜明けから日暮れまでミツバチの世話に明け暮れています。
気がついたら日が傾き、夕方ちかくの時間ーーーそのまま弁当を持って帰ることもしばしばーーー
でも養蜂家はとっても幸せなのです。
シーズンオフの冬季も、春からの本格的活動に向けて忙しく動きまわっています。
第二養蜂場の設営も始めました。
今年はミツバチの羽音がさらに大きく響くことでしょう。
春よ来い!早く来い!
平成28年2月13日
ハチミツで風邪のセキを和らげる方法~ NHK ためしてガッテン
2016年2月14日 / 養蜂場日記
2016年2月3日放送のNHK「ためしてガッテン」で、ハチミツで咳が和らぐとの情報が放映されました。
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「ハチミツで風邪のセキを和らげる方法」
お子さんにあげるときは、お休み前に、小さじ2杯程度のハチミツをお湯で半分程度に薄めてスプーンで少しずつあげてください。
一歳未満のお子さんには、あげてはいけません。
大人にはコーヒーに小さじ2杯程度のハチミツ。カフェインとハチミツのダブル効果でセキが和らぐと考えられています。
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私の経験では、蜂蜜だけでももちろん良いのですが「大根あめ」にすると即効性がありました。
生の大根を1センチ角位に切って容器に入れ、天然蜂蜜を大根が隠れるくらいまで入れます。
そのまま置いておき、水気が十分に出て大根が少し萎びてきたら出来上がりです。夏は冷蔵庫に入れて下さい。
急ぐときは容器を振ると早く出来上がります。
その液をスプーンで少しずつ何度かに分けて飲むと良いですよ。
養蜂家 妻
新蜜ご予約ページ 回復しました。
2016年2月8日 / 養蜂場日記
新蜜ご予約について
「お問い合わせページ」の不具合でご迷惑をお掛けしておりましたが、回復いたしました。
ご不便なくお使い頂けますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
新蜜ご予約について お詫び
2016年2月6日 / 養蜂場日記
先日から新蜜ご予約のご案内を掲載しておりますが、何らかの原因でこちらにメールが届かないトラブルが起きています。
お客様のご指摘で当方もテストしてみましたが、やはり届きません。
これまでにご予約のメールをお送り頂いたお客様は、今一度 以下のアドレスにお送り下さい。
またはお電話・ファックスでも結構です。TEL・FAX 0797-51-7878
お手数をお掛けして誠に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます m(_ _)m
宝塚はちみつ メールアドレス
takarazuka-honey@hrs.qtt-fun.jp
「あいあいパーク」に宝塚はちみつあります。
2016年1月29日 / 養蜂場日記
ネット販売の蜂蜜は完売しましたが、まだ「あいあいパーク」で購入して頂ける種類があります。
ネットに出していない170g・250gという小さいビン入りのみですが販売しています。
「あいあいパーク」は阪急宝塚線「山本」駅から徒歩5分、園芸店としても有名な所なので誰に尋ねても場所を教えて貰えると思います。(梅田から急行で25分)
花やハーブ、庭木等の他、カフェレストランや焼きたてパンの店、カルチャー教室もあり、色々なフェアやイベントも行われています。
蜂蜜が置いてあるのは「あいあいギャラリー」(0797-62-7101)という素敵なガーデニンググッズを扱っているショップです。ここでは試食もして頂けます。
そこのスタッフさんが、蜂蜜をセロファンの袋に入れ麻ひもで結んで、洒落たラッピングにしてくれました。
ちょっとした手土産に最適です。最近は置いてあることがよく知られるようになり、宝塚はちみつ目当てのお客様が増えているとのことです。
とっても親切で愛嬌もセンスもあるスタッフさん達です。蜂蜜のこと、何でもお尋ねくださいね ♬
GWにはそこで今年の新蜜の受注会をしてほしいと連絡がありました。
まだ日にちは決まっていませんが、決まったらまたお知らせします。
道路向かいにはとても広い公園と池があり、イングリッシュガーデン他、世界各地のお庭を再現したガーデンが楽しめます。親子・カップル・ワンちゃんと一緒に1日楽しめる場所です。ぜひお出かけ下さい。
あいあいパーク 0797-82-3570
http://www.aiaipark.co.jp/
完売しました!
2016年1月29日 / 養蜂場日記
お蔭さまで、昨年(平成27年度産)の蜂蜜は全て完売致しました。
ありがとうございました!
日を追う毎にご注文が増え続け、最後には「一滴でもありませんか?」というお電話もありました。
せっかくうちの蜂蜜を選んで下さったのに、と本当に申し訳ない思いでいっぱいになります。
今年は美味しい蜂蜜が沢山採れますように!多くの方のご要望に応えることができますように!と祈るような気持ちです。
現在ミツバチ達は巣箱の中で越冬中です。
一つの大きなかたまり(蜂球)になり、みんなで羽を振るわせて熱を出しているのです。
巣箱のふたを開けると、モワ~ッとあったかい空気が出てきます。
中は常夏のハワイのような暑さ(28℃~30℃)です。
外はみぞれが降り、あるいは雪が舞っている寒さの中でも、巣箱の中は来るべき春に向けての準備が着々と進んでいるのです。
女王の中には既に産卵を開始しているものもあります。
春の訪れと活躍の時を、養蜂家と共に「今か 今か!」と待っているのです。
ジェンヌの花束 500g
2016年1月22日 / 養蜂場日記
在庫状況で「ジェンヌの花束300gのみになりました。」とお知らせしていましたが
ある取引き先から以前ご予約を頂いて、500gを取り置きをしてありました。
しかし、うちが500gが完売したのを知って「うちは300gで良いので、500gはネットに出して頂いて良いですよ」とお申し出下さったのです。
そのような訳で沢山はないのですが、500gございますのでよろしくお願い致します。
在庫状況
2016年1月19日 / 養蜂場日記
「最新のお知らせ」にも書きましたが、現在の在庫状況は「ジェンヌの花束」300gのみになりました。沢山のご注文を頂き、ありがとうございました!
ジェンヌの花束は、コクがあって温かみのある風味、味も色も濃い目です。ヨーグルトや紅茶にぴったりの、とても美味しい蜂蜜です。
☆ 本年度の新蜜は、5月6月に採集して販売は7月初めからになります。
新蜜のご予約はトップページ右「お問い合わせ」の「新蜜予約」にチェックを入れ、
メッセージ本文欄に、ご住所とご希望の蜂蜜の種類・個数等を入れて下さい。
養蜂家もミツバチも、本格的な春の訪れを待ちわびています。
ミツバチ達が越冬中で活動していない今も、養蜂家は春からの本格的活動のための準備作業に勤しんでいます。
ご期待ください。
謹賀新年
2016年1月10日 / 養蜂場日記
皆様 明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今頃になって新年のご挨拶とは遅いですね!申し訳ありません!
暮もお正月も関係無く、ご注文が引きも切らずに続いていました。
とても有難い事です!心より感謝申し上げます。
お蔭さまでほとんどの種類が完売しました。
あとは「メイフラワー」の300gと500g 「ジェンヌの花束」の300gと500g のみになりました。
それもあまり数はありません。
新しい蜜が採れるのは4月からになり、瓶詰めしてお渡しできるのは7月始めからになります。
昨年は栗系百花蜜があまり採れず、ご予約のお客様にご迷惑をお掛けしました。
自然の大いなる力に逆らうことはできず、お客様に対して大変心苦しい思いをすることが多々ございます。
完全な天然ものですので、全て私共の思い通りにいくことは難しいのです。どうぞご理解下さいませ。
それでも、毎日毎日心を込めてミツバチの世話をし、どうすればもっとミツバチが元気に暮らせるか、もっと採蜜量を増やすにはどうしたら良いか、研究と探求の日々です。
今年はより多くの美味しく質の良い天然蜂蜜をお届けできるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
宝塚はちみつ 一同
ミツバチが危ない!!
2015年12月30日 / 養蜂場日記
国際環境NGOグリーンピースから、以下のメールが送られてきました。
政府は、ミツバチに非常に強い毒性を持つ農薬を解禁しようとしています。
みつばちに毒性の高い農薬です
この農薬を使った農産物の輸入を目的とした申請が出された直後、日本国内での使用許可(登録)を求める申請も出されています。しかしスルホキサフロルは、開発メーカーのダウ・アグロサイエンス社(アメリカ)自身も、ミツバチへの毒性が強いことを認めている農薬です。
近年、日本でもミツバチ不足により、受粉のためのミツバチのレンタル料金が値上がりしたり、ミツバチの盗難がおきたりしています。ミツバチなど受粉を支える生物へのリスクを高める農薬をつぎつぎに解禁するやり方はもう終わりにすべきです。
アメリカでは裁判になり、最近、使用許可は無効という判決が出て、使用許可が取り消された農薬です
実は今年(2015年)9月、当のアメリカでも、養蜂家や環境NGOが起こした裁判で「ハチへのリスクが十分検討されていないまま使用を許可したアメリカ環境保護庁(EPA)の判断は無効」、という趣旨の判決が出ました。これを受けて同年11月にはアメリカ環境保護庁も使用許可を取り消しています。輸出元のアメリカで使用許可が取り消された時点で、日本でも審査の必要性や内容が問われるべきなのに、なぜ拙速に審査を進めるのでしょうか。
消費者が守られていません
今の農薬登録の仕組みの中では、消費者の意見と農薬メーカーの意見が対等に扱われませんし、情報も十分開示されません。たとえば、アメリカでは使用許可が取り消されたことは、残留基準の案を承認する食品衛生審議会では一切説明や審議がなく、今回のパブコメの資料にも書かれていません。
一方、消費者を守る立場であるはずの消費者庁は、「事故がおきたらその情報を厚生労働省に提供するのが仕事です」との認識(注1)しかなく、消費者の保護はおろそかになっています。
5.農家さんの期待に応えるものではありません
農林水産省の調査では、農家さんの環境保全型の農業への関心は高く、普通の農家さんの半分以上が、条件がととのえば有機農業にしたいと答えています。が、国レベルでの有機農業の支援制度は一向にすすんでいない一方、農薬の規制緩和ばかりどんどん進んでいます。今回の基準設定はアメリカのメーカーからの要請で新たなネオニコ農薬を解禁するもので、環境保全と農業を両立する流れに逆行したものです。
ACTION 1: ミツバチと食の安全を守るためにあなたもパブコメを出してください!
ぜひ、これ以上ネオニコチノイドの使用を増やさないために、新ネオニコチノイドにもNo!の声を政府に届けてください。一人でも多くの声を届けるため、お知り合いにもぜひ呼びかけてください。(去年ネオニコ農薬クロチアニジンの規制緩和に反対するパブコメが1600件以上も集まったことで、審議が一時中断となり規制緩和を遅らせることにつながりました。今回はそれを上回る意見を送り、新たなネオニコを止めましょう!)
国際環境NGOグリーンピースのHPのブログをご覧ください。
よろしくお願い致します。