優良物件に居候・・・カマキリ
2009年10月14日 / 養蜂場日記
養蜂場の巣枠の上に陣取ってミツバチを狙っています。時には巣門まで降りていってミツバチを食べてしまいます。
しかし、オオスズメバチに比べれば被害は微々たるもので、群れの存続には全く影響がないので、こちらも寛大な心で見守っているところです。
奴等はそれを良いことに我が物顔で闊歩し、巣箱に卵を産みつける者まで出る始末!・・・それを許しているこちらも度量が大きい!?
彼らにとって、ここはとても住み心地の良い「優良物件」であることは間違いありません。カマキリは他の害虫も取ってくれるので、共存共栄の平和を維持しているところです。
雌は体が大きくて動きが鈍く、雄は小さくてすばしっこいのだそうです。
カマキリの雌は交尾の後、雄を食べてしまうというのはよく知られていますが、中にはさっさと逃げおおせて、また別の雌と交尾する要領の良い雄もいるようです。(これを知ってなんだかホッとしたのは、私だけでしょうか~~)
もっともカマキリは肉食で、目の前で動くものは皆、餌と認識して飛びかかってしまうらしいのですが。
北陸ではカマキリが高いところに産卵すると大雪になるという言い伝えがあります。雪に埋もれてしまわないように、高い所に産み付けるのだそうです。
これは単なる伝説ではなく、科学的なデータがあるという事です。
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