ハチミツ活用法 7 ふくれ菓子
2009年10月10日 / 養蜂場日記
子供時代は田舎に住んでいたこともあり、美味しいお菓子など店に売っていませんでした。
学校から帰ると、いつも母が作ってくれていたオヤツ。小麦粉と黒砂糖をセイロで蒸して作る「ふくれ菓子」です。
手で掴むと皮が指にまとわり付き、その皮の付いた指を舐めながら遊びに飛び出して行ったものです。
しばらく遊ぶととまた家に帰り、残りのふくれ菓子を持って出ます。
片手にふくれ菓子を持ったまま走り回って遊んでいたのを覚えています。時々ちぎって友達に上げたりしていました。
そのふくれ菓子、今は家内が作ってくれます。
セイロの代わりに大きい鍋にお湯を沸し、ステンレスのボールに小麦粉とハチミツ、ふくらし粉をまぜてトロトロにした種を入れて蒸します。
ハチミツと黒砂糖の違いはありますが、私にとってはとても懐かしい素朴な味です。
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