縄張り
2008年1月22日 / 養蜂場日記
春先から縄張り争い、メスをめぐる争いが頻繁に起きます。ある日、ゲケ~、ケケ~ケ~といういつもとは違う鳴き声の後、大きな羽音と共に木々の梢近くを30メートル程も飛んで藪の中に着地したオスがおりました。オス同士が喧嘩して、追われた方が必死に高く、遠く飛んだものと思われます。私の立っているすぐ近くの出来事でしたので、朱色の頬、首筋から胸にかけての紫がかった緑色の羽毛がとても鮮やかでした。動物園などで見る雉とはまるで別の生き物のような、生き生きとした姿に感動すら覚えたものです。
近くの農家の人の話では、初夏になると雛鳥を連れた雉をよく見かけるとのこと、昨年は機会がありませんでしたが、今年はきっと可愛いひな鳥を見ることができるでしょう。今から楽しみです。
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