花とおじさん
2014年4月14日 / 養蜂場日記
毎年今頃になると、うちの近所に大きな花束を持ったおじさんが出没します・・・うちの養蜂家です。
(昨年の今頃の日記にもこの記事を書きました。)
春になり、野山が様々な野の花で明るく染まる頃になると、待ってました!とばかりに、養蜂場周辺の山から野の花を頂いて、私にプレゼントしてくれます。
お昼を食べる間も惜しんで一日中働いて、クタクタになりながらも、時々両手に抱えきれない程の、花の付いた木の枝を両手に抱えて意気揚々と帰宅します。
作業着を着た地味なおじさんが、華やかな色の大きな花束を抱えて歩く姿を想像しておかしくなります。
昨日も玄関を開けるなり「早く!早く!手が塞がってどうしょうもない!」と叫ぶので慌てて行ってみると、見事な枝ぶりのミツバツツジでした。
この前は乙女椿、その次は桃、もう少しするとサツキでしょうか。あまりに大きな枝なので活ける花瓶がなく、バケツに入れて楽しんでいます。
養蜂家妻
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