毎日がアピセラピー?
2013年6月14日 / 養蜂場日記
養蜂家である主人は、飛び回るミツバチ達にいつも囲まれています。
ミツバチはとても大人しい性質で、特に何も無ければ刺したりはしません。
でも服や体に止まっていることに気付かずに、押し付けたり挟んだりしてしまうと、驚いて思わず刺してしまうそうです。
そのせいで主人は何度も刺されました!
でも慣れたもので、一瞬 「痛い!!」と感じるものの、痛みは直ぐに治まります。
刺された部分が少し赤くなるだけで、腫れることもありません。
「ミツバチに2度刺されると死ぬんじゃないの?」と聞かれることがあります。もしそれが本当なら、この世に養蜂家は一人も存在しないでしょう。
むしろ刺されれば刺されるほど、元気になる気がします。
“アピセラピー”と言って、ミツバチの針で患部を刺して、色々な症状を治す療法があるくらいです。
(ごくごく稀に、ミツバチの毒にアレルギーをもつ人もいますので、注意が必要です。)
また、以前も書きましたが、スズメバチは危険です。1度刺されることにより抗体ができて、2度目に過剰反応してショック状態(アナフィラキーショック)になり、死に至ることがあります。
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