名歌手“イソヒヨドリ”
2013年5月3日 / 養蜂場日記
早朝から作業を始めている養蜂家の耳に、ひときわ澄み切った鳴声が聞こえてきました。
一日の幕開けにふさわしい、朗々とした歌いっぷりに思わず聞きほれてしまいます。
最初の頃は“黒ツグミ”だと思っていたのですが、たまたま、家の近くの梢で鳴いているのを目撃して、この名歌手がイソヒヨドリであると確信しました。
本来は磯や海辺の断崖などに生息している鳥です。海から遠く離れた山間部にある養蜂場で鳴声を聞けるはずがないと思っていましたが、“内陸部に住み着くこともある”という説明、“宝塚の市街地で目撃”という事実から、イソヒヨドリであると確信するにいたりました。
名前からヒヨドリの仲間と思ってしまいますが、正しくは“ツグミ科”の鳥だそうです。
写真がうまく撮れなかったので、ウィキペディアからお借りしました。
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