遂に出た!
2010年9月12日 / 養蜂場日記
全国的に野生動物による農作物の被害が大きくなっているようです。イノシシ、鹿、猿、野うさぎ、アライグマ、ハクビシンなどがその代表格と言えるでしょう。
養蜂場周辺ではイノシシやアライグマの被害は耳にしても、猿については聞いたこともなく無縁のものと思っていましたが、今日(8月31日)、白昼に目撃してしまいました。
養蜂場から2キロほどの県道を走っている時、車の前を横切る見慣れないものがいたのです。どう見てもニホンザルです。細い横道に入っていったので、車を停めてみると10メートルほど先を歩いていく後姿が目にはいりました。
クラクションの音にゆっくりと振り向いて、「何だよ~」とばかりにじっと見つめてきます。思わずそのまま数秒間の“見つめ合い”。
後続の一台の車が不審げに停まりました。クラクションを鳴らされる前に発車しました。
猿を目撃するのは養蜂場開設以来初めてのことです。
多分、オスの離れ猿ではないかと想像しますが、ということは、近くではないにしても一帯のどこかに群れが生息しているということになります。
先日から“離れ猿”に沢山の人が噛み付かれたというニュースが流されています。私が目撃した猿は凶暴そうには見えませんでしたが、少し気になっています。
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