賑やかなお出迎え
2010年3月30日 / 養蜂場日記
養蜂場到着、午前7時30分。
車のドアを開けると、先ず聞こえてくるのはウグイスの鳴き声、しかも遠く近く、数ヶ所から聞こえてきます。
ホオジロも鳴いています。キジも甲高い鳴き声を上げています。キジバト、ヒヨドリ、シジュウガラも合唱に参加しています。
辺り一帯は“生命の賛歌”とでも呼びたくなるような生き生きとした躍動感に溢れています。
やがて気温が上がってくると、ミツバチ達も一斉に巣を飛び出してくるはずです。
野性の合唱が一段落する頃、養蜂場はミツバチ達の羽音に包まれます。
何十万匹の羽音が一つになって、ウオ~ン!という独特の響きが養蜂場全体を覆います。養蜂家にとっては“心地よい”狂想曲。
“沈黙の春”ではなく、“宴の春”がいつまでも続くことを願いながら、今日もミツバチの世話をしています。
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