空中戦
2009年11月11日 / 養蜂場日記
ピーヒョロロ~ 養蜂場の上空をトンビが舞っています。澄み切った青空を背景に、高く大きく円を描いて飛んでいます。
紅葉に染まる山々に、長閑な鳴き声が吸い込まれていきます。こちらの心も大空に溶け込んでいくような、開放感を覚えるひと時です。
しかし、この優雅な時間もあまり長続きしないのです。
原因はこの辺りに住み着いているカラス達です。
昔からトンビとカラスは仲が悪いそうなのですが、縄張り意識の強いカラスにとっては、トンビはどうやらその縄張りを荒らす侵入者に写るらしいのです。
一回り体の大きいトンビに対して、複数で攻撃するカラス達。
上から下からの連続攻撃にたまらず逃げ出すトンビ、というのがいつものパターンのようです。
ギャーギャーというなさけない悲鳴をあげて逃げ出すトンビもでる始末。
猛禽という呼び名のわりには、ちょっと情けないトンビ君です。
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