アピセラピー
2009年9月23日 / 養蜂場日記
アピセラピーとはミツバチ生産物、つまり、蜂蜜・花粉・ロイヤルゼリー・プロポリス・ハチ毒等の医療効果を総合した自然療法を言います。
日本ではこれらの食品を使った健康法が主流ですが、アメリカでは「蜂針(ほうしん)治療」が主です。
ミツバチの針で患部を刺して、その毒で治療していくものです。
この療法の歴史は古く、紀元前2000年頃の古代エジプトでも使われていたそうです。
ルーマニアにはアピセラピー病院があるほどです。
しかし、想像するだけで痛そう!ですよね。
でも、施術者がミツバチから針を取り出し、状態に応じて軽く刺したりと加減していくので、想像するほど痛くはないそうです。
多くの養蜂家は、期せずして、直接ミツバチから蜂針治療をしてもらっていると言うことになるのかも知れません。
現在、蜂針療法は世界各地で行なわれていて、有力な代替療法として注目されています。
興味のある方は「アピセラピー」で検索してみてください。いろいろ出てきますよ。
コメントを残す